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category :自殺

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S君を見送る、悲しみのすべてに・・・。

S君とのお別れ。

私が見たもの、悲しみ、理不尽、痛み、辛さ・・・。
 



S君の告別式。


会場に着いたら、人がたくさん。

みんなS君の高校の友達。

雨降る中、誰もが悲壮な顔をしている。


こんなにもS君は愛されていたのに・・・。


そして、S君のご両親。

お父様は、昨夜から一睡もしていないようで目は真っ赤に腫れ、お酒でも飲まなきゃいられなかったみたいです。かなり泥酔した状態なのが遠くからでも見て取れました。

酔ったその姿、その表情に深くきざまれた、悲しみ。これからどうやって乗り越えていくのだろう?


そしてお母さん。しっかりしようとしているのが見て取れました。

でも母です。しっかりなんかできるわけないです。


時折号泣されてました。

大きな声でS君の名前を呼ぶ両親。


その声が今も耳から離れません。


私は、声をかけることができず、しばらく会場の中で、主人と母と立ちすくんでいました。


姉夫婦は、喪主側にたっているので忙しそうです。

邪魔もできない、声もかけられない、そんな時間が数十分とありました。

雨降る中、弔問される方はどんどん増えていきます。


なんでS君はこんなにも友達がいて、相談することができなかったのか?


主人が言いました。「人のこころは友達の数では測れない。友達だから言えないことだってあるんだよ。」と。


そして私の甥っ子。S君の従妹にあたります。彼らが泣きじゃくっているのをみて、声もかけれませんでした。


父が亡くなった時は、幼稚園と、乳児だった彼らが、S君の死を、悲しみ、憤りの表情をしていました。

あふれる涙をハンカチで拭きながら、必死でそこに立っていました。

彼らは受け止めた。そう思いました。人の死を受け止めている。

その日、大好きな甥っ子ですが、話をすることはありませんでした。



しばらくして
やっとご両親に挨拶することができました。

でも言葉にならない。

ただただ、お母さんを抱きしめて、お父さんの手を握って・・・。


何も発することができませんでした。


でもご両親の身体すべてから辛さ痛み、悲しみ、そしてそれ以上のこころを感じてしまいました。


私は、自分のこころが半分この瞬間壊れていくのを感じました。

私はこれから生きていけるのだろうか?

とすら感じてしまいました。


こんな辛いことはありません。

涙なんて、限界があるのなら、もうなくなるくらいの状態。


式が始まり、
ご焼香させていただきました。

彼の安らかな顔を見ていると、ただ眠っているようです。

色白で美しい寝顔。

でも彼の命の灯は消えてしまった。もう生きていないのです。



ただただ、安らかに、もう辛い思いしないで、S君らしく過ごしてほしい。

天国へ旅立っても、どうか家族を見守ってください。

そういう祈りを込めました。


火葬のさい、火葬場で大きな鳴き声がこだましました。

聞いていて涙があふれてたまらなかった。

なかでも、やはり母が息子を呼ぶ声が一番耳に焼き付きました。


何度も何度も繰り返し呼ぶ、我が子の名前。

でも返事はない。

人としてそんな辛い思い・・・。

順番を間違えちゃいけない・・・。

荼毘に付したあと、親族だけで骨を拾うというので、私たちは失礼ながらも帰ることになりました。

姉がそうご両親の気持ちを伝えてくれたのです。


20歳の若い命が旅立ちました。

人生生きているといろんなことがあるといいます。


でもこういう思いはしたくない。

こういう若い未来のある人が自ら命の灯を消すなんて、あってはならない。


早く癌を治療して、こういう悩み相談でもできるようになりたい。

その反面、こころに打撃を受けてしまった私がいました。明日から大丈夫なのかと・・?


この辛さにたえれるのか?

これからの現実の辛さ、痛みに耐えられるのか?

帰りに母と、3人で精進落としをしました。

でも主人は超がつくほど真面目人間なので、これから仕事に行くようです。

母を送り、主人を職場に送り、一人で帰ってきました。

みりもの面会に行けるか迷っているとこです。

でもたぶん行くでしょう?


これほど命に係わることにこれだ触れてきたのだから・・・。



今回の出来事では、
言葉では表現できない、重いものををSくんに教わりました。

それは、がんばれよ!と言ってくれているようでもありました。

どうして?と今言っても仕方ないよね。だったら、私も頑張るから。あなたのような人を一人でも助けられたら・・・。それを近い先の未来の希望にするね。


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テーマ:心の叫び
ジャンル:心と身体

プロフィール

ぴよこまめ

Author:ぴよこまめ
女性フォトグラファー
心理カウンセラーで、
わんこ・にゃんこたちを
愛してやまない私。
乳がんの闘病記
人のこころ、動物のこころなども
ポツポツ書いていきます。

タイトルは、ふくねこ食堂さんから暖簾分けしてもらいました。

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